【楽曲制作イベントライト】
セルフライナーノーツ
「また明日も。/しののめ。」
タイトルに込めた思い
「また明日も。」
実はタイトルは未完成です!
というのも皆さんがそれぞれに思い浮かべたり、想いを馳せて続きを決めて欲しいなぁという気持ちで敢えて言いきらない形で決めました。
これまでの活動で出会ってくれた皆さんとの関係性は様々にあると思っていて、だからこそ「また明日も会おうね」とか「また明日も話せますように」等など色んな未来の形を想像して下さったら嬉しいなと思っています。
またこれまで応援して下さった方も、誰かのご縁で応援して下さった皆さんもまるっと含めて、「また会えますように」そんな願いも含めていたり。
歌詞を簡単に解説
感謝の気持ちを1つの形にしたくて、その言葉を歌詞に込めました。
「ありがとう」という言葉の数々を束ねた歌、言うなれば「ありがとうの花束」をテーマに言葉を連ねたのがこの曲です。
自分が迷った時に届けてくれた言葉で選んだ道がある事、応援してくれたこれまでがあるから今日が続いてること。
色んな感じた気持ちを振り返りながら散りばめて、これからも「ありがとう」を届けられる人でありたいなぁとそんな気持ちで歌詞の中のキャラクターは歌っている。そんな歌です。
欲を言えば、また明日も隣にいられるような存在でいたいし居ないといけないとも思って、そんな秘めた意志を最後の一文に込めました。
(伝われ!!)
歌詞とタイトル作りを通し感じたこと
2人のキャラクターを登場させて、1つの物語を想像して作りました。
より歌の物語に入ってもらえるように一人称には「私」を使わないと決めて作ったのがこの歌のミソです。
ちなみにこの歌でいう「僕」は私で、
「君」は皆さんです。
この曲は私の気持ちを込めて作ったけれど、歌の中のキャラクターの性別は
男の子のイメージで書きました。
私を応援して下さった方は
男女問わずいるので
女性目線と偏ったものにするんじゃなくて、
少しぼやけさせていた方が感じ方も広がって楽しいかなぁと思って。
だから「私」という言葉は使わずに、「僕」を使うようにしました。
そして場面を1番と2番で変えています。
1番では皆さんと過ごしたこれまでの過去を、
2番ではその先の未来という風に分けるようにしています。
1番では「君」とのこれまでを振り返り、その中で感じた気持ちを歌いながら、
「ありがとう」を伝えている…そんなイメージ。
2番では「君」とのこれから先の未来についてを歌っているイメージです。
歌詞の中に「曇り空」という歌詞が出てくるのですが、最後には晴れ渡った空に変わっています。
不安な気持ちも皆さんが温かい気持ちに変えてくれたからこその今で、これからの未来も隣で「ありがとう」と届けていきたいという気持ちを込めて、この歌(物語)は終わっています。
楽曲を作るにあたって苦労した部分
もともと出来上がったメロディに合わせた歌詞を考えるのが1番苦労した点です。
自分の伝えたい言葉は「これだ!!」と決まっていても、元の音楽のメロディに上手く言葉を当てはめて聴き心地の良い歌詞にしないといけない。
だからこそ伝えたい言葉の意味合いを消さずに、どうやってニュアンスを変えて伝えていくかと言う点に苦労しました。
曲を聴く人に届けたい思いは?
ありきたりかも知れないけど、5文字の言葉に尽きます。
たくさんの活動者さまがいる中で、ここに足を止めてくれてありがとう。
見つけてくれて、この曲も聴いてくれてありがとうございます。
自分がしののめ。を始めたあの日からたくさん方が見てくれて応援してくれて、
自分の声に耳を傾けてくれたから歩み続けられました。
一人一人見つけてくれた瞬間は違うからこそ、それぞれのあの日を振り返りながら手紙のように言葉を綴りました。
私が皆さんとのこれまでを振り返ったように、皆さんも色んな瞬間を思い出してくれたら嬉しいです。
それが私でなくても皆さんの大切な方を振り返る瞬間になってくれたら、それもまた嬉しい限りです。
応援する事は大変なことだし、長くし続ける事はもっともっと大変な事。
でもそれは素敵なことだとも思います。
少しでもその瞬間を私に届けてくれた皆さんに、
「ありがとう」の言葉と一緒にこの歌が寄り添ってくれたら幸いです。
この活動を続けていくにしても歩みを止めるにしても、
この曲と気持ちはずっと変わらないものだから1つの形に残して置きたいと思いました。
また巡り巡って色んな方に届いてくれると嬉しいなぁ。
だからこそ1秒でも関わってくれた方!!
これまでたくさんお世話になった方!!
どうかこの歌を受け取ってやってください。
今日も今日とてありがとう。
これからの活動について
この歌だけに問わず、作品を通して皆さんの日常の中に自分の声が残せる演者でいたいと思っています。
良ければ、これからも見守っていてやってください。
しののめ。